脳が発達してしまった人は、
その頭の重みを無理なく支えるために、直立しました。
2歩足で立つということが、人類が大きく進化した重要な出来事ですが、
その代償として、腰痛のリスクを抱えることになりました。
かつては人も、4本足で活動する動物でした。
だから人の腰も4本足用につくられていました。
上半身は前足で支え、下半身は後ろ足で支えていたので、
腰は、上半身と下半身のつなぎ目でした。
2本足で立つことによって、上半身の体重は、
腰を介して足で支えることになってしまいました。
腰は、上半身の重みを支えるという、
想定外の仕事をすることになったのです。
しかも、重みを支えるだけでなく、バランスをとったり、ひねったりなど、
上半身の活動を活動を助ける仕事まで受け持つことになりました。
ただのつなぎ目でしかなかった(そのようにしかできていなかった)部位が、
こうして「腰」になったのです。
「腰」にしてみれば災難ですね。
腰痛は、直立歩行(2足歩行)の代償ともいえます。
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