ファッションとして普通に身に着けている靴や洋服。
特に女性の場合、そのバリエーションも豊富ですが、
それゆえに、そのファッションが腰痛の原因となることもあります。
姿勢や生活習慣には気をつけているのに、
どうも腰が痛い、なかなか腰痛が治らない・・・
もしそうなら、こんな靴や洋服でいる時間が長くないですか?
1、ハイヒール
人の身体の構造を考えたら、やはり不安定で無理な姿勢です。
足や膝に負担を与えて、腰痛や肩こりの原因となります。
2、タイトスカート
身体に密着したタイトスカートは、膝を曲げにくいもの。
床に落ちたものを拾ったり、低い棚にあるものを取ろうとすると、
膝が曲げにくいので、腰を曲げて取ろうとします。
その動作の繰り返しが、
徐々に腰の筋肉や椎間板に負担を与えることになります。
3、重たいネックレス
首の筋肉や靭帯は、(横になっている時以外は)
重い頭部を常に支えています。
そこに重いネックレスが加われば、
さらに、首の筋肉や靭帯に負担をかけることになります。
同時に重量バランスを変わり、筋肉や靭帯への負担だけでなく
頭部を自然な位置からずらすことにつながります。
それが首の筋肉の緊張を高めて痛みを引き起こし、
長期的には身体を前かがみの姿勢にさせ、
腰への負担となります。
4、補正下着(スパンクス)
あまりにもきつい補正下着は呼吸をしにくくするだけでなく、
身体の動きも制限します・
背骨の一部の動きが制限されると、他の部分でその動きをすることになり、
補正下着の影響を受けない部分の背骨に、
ダメージを与えることになります。
5、ホルターネック
ホルターネックのブラやシャツを着けると、
バストの重さを首で支えてしまいます。
そのために、首が前かがみになって猫背となり、
首や肩、背中の上部の痛みを引き起こします。
6、スキニージーンズ
腰からふくらはぎまでをきつく覆ったスキニージーンズは、
やはり、自然な歩行を妨げてしまいます。
歩行中は、地面に足がつく際の衝撃は、各関節が吸収していますが、
スキニージーンズによって各関節の動きが制限されると、
その吸収が上手くできず、関節にかかる負担が大きくなります。
締め付けがきつく体の自然な動きを妨げる服装は、
やはり身体へ負担をかけています。
しかし、仕事柄、その服装が必要な場合もありますし、
ファッションを楽しむことも必要です。
でもそれも、健康な身体があってこそ。
腰痛が酷い場合は、以上のことを2つ3つ同時に重ねないなど、
身体へのいたわりも考慮してみてください。
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