一昔前までは、腰痛の際は、「とにかく安静を」、というのは、
通常の認識で、医療機関でも、そのような治療方針でした。
しかし、最近では、
「ベッド上安静は効果が低く、必ずしも有効な治療法とはいえない」
といのが、腰痛治療のガイドラインとなっています。
激痛に耐えてまで、無理をする必要はありませんが、
可能な範囲で、できるだけ動いた方がいいです。
動くことによって血流がよくなり、免疫力も向上しますし、
精神面でもいい効果が期待できます。
また、
安静にしていると、次に身体を動かすときに、痛みを感じやすくなりますので、
少し痛くても、我慢できる範囲で動かすことで、痛みが小分けされ、
次に身体を動かしやすくなります。
ベッド上で安静にするより、「まぁこれくらいの痛みなら・・・」の程度なら、
身体を動かした方が、治りも早くなるのです。
でも、無理のない範囲で・・・
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