パソコン作業による腰痛を椅子・アームレストで予防する

パソコンなどの画面を注視する作業が、
筋肉や関節、骨に関する障害を招くことは、
誰もが理解していることです。

もちろん、その中には「腰痛」も含まれます。

しかし、現代では、仕事でも学業でも生活でも、
もはや、必要なものとなっています。

座り続けての作業から腰への負担を軽減するために、
椅子選びは、重要なことです。

これも、多くの人が理解していることです。

しかし、「アームレスト」にまで、気を配る人は、
まだまだ少数派です。

人の片腕の重さは、体重の5~8%で、
キーボード入力やマウス操作などで腕を宙に浮かしながら作業をした場合、
腕の重さを支える肩の筋肉に大きな負担がかかります。

これが「頸肩腕障害」の大きな原因で、
腕の重さを支えるアームレストが重要となります。

アームレストは、キーボードやマウスの操作時に腕を幅広く支え、
肩甲骨を中心とした肩甲帯や手首の負担を軽くするので、

前かがみ姿勢を避けることによって、腰痛も予防できます。

ただ、いくら最適に設計された椅子でも、アームレストで腕を支えても、
長時間、同じ姿勢で座る続けていると、身体への負担は皆無ではありません。

腰痛の予防・軽減のためにも、時々、立ち上がって、背伸びをしたり、
数メートルでもいいから歩いてみたりと、軽く身体を動かしてください。

ぜひ、作業中に使っていない筋肉を動かしてみてください。


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